新国立競技場が建設されて2年が経ちました
様々な困難な状況とそれに纏わる議論がありながら2020年のオリンピックが成功裏に終わったのは日本人としてとても誇らしく思います
しかし新国立競技場の完成はここで終わりではありません
神宮前駅から新国立競技場に向かうと分かるのですが、新国立競技場の南側に公園の再開発が行われています
ここはかつて明治公園でフリーマーケットや神宮外苑花火大会の観覧などに使われていました
ここが新国立競技場の建て替えと共に新しい公園に生まれ変わります
新国立競技場の内部構造や観光のポイントは以下の記事にあります
今回の再開発の新明治記念公園は以下の場所になります
この写真のから左奥に広がる場所と
新国立競技場から神宮前駅方面を見た写真の右手側が新明治記念公園になります
丁度正面にあるマンションの手前の土地です
今は荒れ地のここに新明治記念公園として新たな公園と施設が出来ます
地図で示すとこちらの赤坂御用地、明治神宮外苑、新宿御苑、代々木公園に囲まれたこの赤枠の土地です
東京都の公園事業の公募にTOKYO LEGACY PARKsという企業集合体が応募、落札しました
東京建物株式会社を代表構成団体とし、三井物産株式会社、日本工営株式会社、西武造園株式会社、株式会社読売広告社、株式会社日テレ アックスオンから構成されるコンソーシアムで超大手によるプロジェクトはかなり期待が持てます
実際にイメージパースが公開されています
広場と森の二つの空間の構成になっており、新国立競技場からも歩行者デッキでつながるようです
希望の広場と名付けられた広場スペースに3階建てほどの建物が2棟
誇りの杜と名付けられた森のスペースには3棟が予定され、アウトドア系のレクリエーション店舗も入るようです
どちらの眺めも素晴らしいですね
上にある希望の広場にはイベントスペースが出来るようです
コンサートをするにはスペースが狭いようなので、御徒町南口駅前広場のようなインディーズバンドや地域の学生など小規模のコンサートになるのかもしれません
またみち広場から入った所には水路と噴水が整備されるようですね
希望の広場の上にあるインクルーシブ広場には子供達も大人も楽しめるような新しい形の遊具が出来るようです
近くにあるクラス青山というマンションの麓にある「のの青山公園」が家族連れや若い女性に大人気の憩いのスポットになっています
※参考
この公園の開発も東京建物と三井系の作品のようで、同様の規模感となると間違いなく人が集まる素敵な公園になりそうです
誇りの杜の写真を見ると樹高の高い樹木を中心にして芝生が広がっており、森の中でも明るい森が想像できますね
ここでアクティビティも予定されているとのことで楽しみです
新国立競技場と共に新明治記念公園も日本のレガシーとして今後も輝き続けることを期待ですね
開業予定は2023年10月が予定されています
待ち遠しいですね