ここでは共著者の選定基準と、その宣誓となるAuthors Contributionの書き方に参考とされるCRediTの14条件について日本語で開設します
CRediTの14条件
- Conceptualization
- Data curation
- Formal Analysis
- Funding acquisition
- Investigation
- Methodology
- Project administration
- Resources
- Software
- Supervision
- Validation
- Visualization
- Writing – original draft
- Writing – review & editing
用語の解説
- Conceptualization – アイデア、つまり包括的な研究と目的の作成と展望への貢献
- Data curation – データの作成、収集、また分析前のデータセットの作成などいわゆるデータドリブンに関わる貢献
- Formal analysis – 統計的、数学的、計算的な貢献
- Funding acquisition - 財政的支援の獲得への貢献
- Investigation – 調査、調査プロセスへの貢献(データ収集や実験の実行など)
- Methodology – 方法論の開発、設計などモデルの作成への貢献
- Project administration – 研究活動の計画と実行に対する管理調整への貢献
- Resources –研究資料、試薬、資料、患者、実験室サンプル、動物、機器、コンピューティングリソース、またはその他の分析ツールの提供などの貢献
- Software – プログラミング、ソフトウェア開発、コンピュータコードとサポートアルゴリズムの実装、既存のコードコンポーネントのテストなどへの貢献
- Supervision – 研究活動の計画と実行に対する監督、リーダーシップへの貢献
- Validation – 結果、実験及びその他研究成果の再現性の確認への貢献
- Visualization – 特にデータプレゼンテーションにおける論文の準備、作成への貢献
- Writing – original draft – 特に一次原稿の作成や翻訳など記述的な貢献
- Writing – review & editing – 投稿前の論文推敲への貢献
これを満たす人は全て共著者の資格があります
これを参考にAuthors Contributionを書きます