某ラジオでアインシュタインの河井さんが発言した
「店の名前言うたろか」
ラジオでは店の名前は明かされませんでしたが、寿司好き界隈の中ではもう自明でしょう…
「あん肝で特許」
「ぐいぐい寿司」
「写真撮影」
写真撮影などの劇場型の寿司屋は最近増えていて、寿司赤酢などが有名です
ただ特許となるともう鮨由うしかないでしょう…
さらに「ミシュラン」「予約取れない」「海苔の上にあん肝とシャリ」
もう確定で間違いないです
アインシュタインの河井さんは面白おかしく叩いていますが、一ファンとして弁明したい
最近の東京の寿司屋はどんなに忙しい人でもお金持ちでも、食べに来ている時点で平等なお客なのです
サッカーの試合を見に来て
「開始時間前だけど待てないんでもう始めてもらっていいですか?」
なんて言えますか!?
大将の前には客はすべて平等な一人のファンなんです
初めての人も常連も、同じように楽しめるように大将は工夫しているんです
もはや水戸黄門を見ているような様式美的なものも常連は暖かく見ています
それは新しいファンのためです
新しいファンがつかない店は必ず腐ります
それは進化がなくなるから
常連も分かっています
恐らくアインシュタインの河井さんは虫の居所が元々悪かったのでしょう
悪気のない予約を埋めてくれて助かりましたの言葉から齟齬が生じていったのでしょう
アインシュタインの河井さんよりだけでなく忙しい人も稼いでいる人もたまたまフラっと入れた人も同じように来店し同じペースで楽しみ同じ空間を共有しています
寿司屋だけではありません
飲食店すべてではありませんが、職人へのリスペクトを持って欲しいです
食を美味しく出来るって凄い事なんです
これはひとえに今の料理人が主役となっている寿司屋、飲食店の在り方を知らない客側の問題です
間違いなく良いお店ですのでこれからも御贔屓に