SSHとはSecure SHellと言われ、ネットワーク上のコンピュータを遠隔操作するためのプロトコルです
高い安全性を確保するためにsshキーを使います
sshキーの設定方法
初心者向けに自分が試行錯誤して作った過程を記します
状況としては「遠隔操作が必要になるからとりあえずOpenSSH形式で公開鍵を作れ」と言われた状況です
まずはsshクライアント(接続する側)で鍵を設定します
ここでそもそも初学者にはパソコンをコードで操作するという過程が必要になります
コマンドラインインターフェイス (CLI) を利用する必要があります
CLIとはキーボードを使用してオペレーティングシステムとインタラクションするために使用するソフトウェアメカニズムです
Windows Powershellというアプリが最初から内蔵されているのでそちらが使えます(sshキーの設定で調べるとPuTTYなどが出てきますがオプションです)
※最初は PowerShell と PuTTY の目的について混乱するかもしれませんが、仮想マシンを vagrant コマンドで操作するのが PowerShell、仮想マシンにログインして仮想マシンの中の処理をするのが PuTTY
今回はOpenSSH形式の公開鍵を求められていたのでまずはこちらのようにOpenSSH Serverの設定をします
OpenSSH Serverへの接続はここではまだ必要ないです(多分)
(恐らく公開鍵を相手に渡して接続することになる…?)
次に、sshクライアントに移動し、そこに秘密鍵を作成するコマンドを打ちます
Powershell上でコマンドを打ちます
pwd #現在位置の確認
mkdir .ssh #現在いるフォルダ内に.sshというフォルダを作成
cd .ssh #.sshというフォルダに移動
pwd #.sshというフォルダに移動したことを確認
ssh-keygen #sshキー作成コマンド
Generating public/private rsa key pair. #勝手に出る
Enter file in which to save the key (/Users/ユーザー名/.ssh/id_rsa):
Enter passphrase (empty for no passphrase): #パスフレーズを入力(任意)
Enter same passphrase again: #もう一度、パスフレーズを入力(任意)
Your identification has been saved in id_rsa.
Your public key has been saved in id_rsa.pub.
僕の場合は何故かパスフレーズが入力できずEnterを連打していたら先に進めました
これで秘密鍵(id_rsa)と公開鍵(id_rsa.pud)作成の完了です
後から気付いたのですが、多分OpenSSHの設定は必要なく、ssh-keygen自体デフォルトでOpenSSH用の鍵を作成してくれるようです
この先があると思うので適宜追記していきます
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